続いての煮豆研究は「虎豆」の甘煮に挑戦です。
虎豆は皮の模様が特徴。インゲン豆の一種で、金時豆やうずら豆などと同じ仲間になります。
虎豆は煮豆でよく食べられています。
虎豆は、インゲン豆の中では皮も豆も柔らかいのが特徴。
ということは、重曹を入れずとも、柔らかく煮ることができるのではないかと思い、重曹無しでトライしてみました。
◎虎豆の甘煮、今回の作り方
1. 豆を浸水させます
ボウルに豆とたっぷり量の水を入れ、一晩置きました。
2. 豆をゆでます
翌日、豆は十分に吸水しました。豆をよく洗い、鍋にかぶる量の水を入れ、火にかけます。
ゆでても、ゆでても、豆が柔らかくなりません。一方で、皮は柔らかくなりました。
前回の青えんとう豆の甘煮とは逆のパターン。(青えんどう豆は皮が固く、豆はすぐ柔らかくなりました)
結局、1時間半以上ゆでましたが、煮豆に美味しい柔らかさにはならず。
急遽、重曹を追加して柔らかく煮上げました。
虎豆をゆでるのにも、重曹を入れた方がいいですね。
次回は、重曹を入れ、改めて甘煮作りに挑戦してみます。
続きは、煮豆研究会その4で