和菓子歳時記– category –
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和菓子歳時記
井村屋のゆであずきを食べてみました
ゆであずきと言えば、何となく「甘い!」というイメージありませんか? 私は勝手に「ゆであずき=甘過ぎ」と思い込んでおりました。 先日、井村屋のゆであずき缶を買い、食べてみたところ 「美味しい」 本当にびっくりな美味しさ。思い込みは完全に払拭さ... -
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「愛すべき日本のお菓子展」へ行ってきました
先日、銀座・無印良品にて開催中の「愛すべき日本のお菓子展」へ行って参りました。 この展示は約80種類の全国各地の和菓子が、写真などで紹介されているもの。料理家の長尾智子さんが監修。 日本は北から南、東から西に、じつにさまざまなお菓子が存在... -
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【和菓子歳時記】12月22日の冬至に食べるなら
明日は一年で一番昼の短い「冬至」 ここ数日の寒波で寒さが一段と増しましたが、お元気でお過ごしでしょうか? 冬至と言えば、昔からゆず湯に入り、かぼちゃを食べますが、加えて「ん」のつく食べ物を食べる風習があります。 理由は、昔の「いろはにほへと... -
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【和菓子歳時記】10月8日十三夜は栗菓子・栗ごはんで
十三夜 十五夜の次に美しいとされているお月見の日です。 2022年の十三夜は10月8日(土)。 十三夜は別名「栗名月」や「豆名月」とも。ちょうど栗の収穫時期で、栗名月と呼ばれるようになったのでしょうね。 十三夜の頃は天気も安定し、お月見に一番いい季... -
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9月は季節の暦、イベントが目白押しです
9月になりました。 9月は秋。そして節気やお彼岸など、季節の行事が盛りだくさん。収穫のシーズンも始まります。 2022年の暦では ・9月9日:重陽の節句(ちょうようのせっく) 別名、菊の節句。実際に菊が咲くのはまだまだ先ですが、旧暦ではちょうど... -
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【和菓子歳時記】8月1日八朔に食べる和菓子
8月1日は八朔(はっさく/八月朔日の略)。旧暦の8月下旬~9月上旬頃に当たります。 ちょうど稲穂が実り始める時期。昔は八朔に豊作祈願が行われていたそうです。台風のシーズンでもあり、無事に収穫できることを切に願っていたことかと思います。 ちな... -
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【和菓子歳時記】七夕の節句は、素麺で
7月7日は七夕、五節句の一つです。 織姫と彦星の七夕ですが、今年は梅雨も明け、7日の夜は星がきれいに見えるといいですね。 各五節句にはゆかりの和菓子があります。桃の節句は桜餅、端午の節句は柏餅、重陽の節句は菊の和菓子。しかし、七夕と言えば... -
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うば玉、烏羽玉、老玉、、、
7月の黒糖あんレッスンで作る「うば玉(烏羽玉)」 京都ではおなじみの和菓子。あん玉につや寒天や羊羹がコーティングされたもの。亀屋良長さんでは「烏羽玉」、仙太郎さんでは「老玉」と表記されていますね。 美味しくて、ひと口サイズで食べやすく、時... -
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季節の和菓子の種類を知る、おすすめ本を紹介しています
以前、お客様からご質問いただきまして 「季節ごとにどんな和菓子の種類があるのか、学べる本ありませんか?」と 春の桜餅や柏餅、夏の水羊羹、彼岸のおはぎなどはおなじみですが、 それ意外にも、季節ごとにさまざまな和菓子があります。 知っているよ... -
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何とも不思議な長崎のお菓子のご紹介
長崎には興味深いお菓子が数多くあります。 先日、日本橋の長崎アンテナショップで見つけました。 「一口香」 いっこうこうと読みます。 見た目はお饅頭なのですが、割ってびっくり、中は空洞。こんなにも空洞なお菓子は初めてです。 あんぱんで上が空洞に...