牛乳寒天の作り方|やさしい甘さの定番スイーツ

牛乳寒天は、どこか懐かしく、やさしい味わいが魅力の定番おやつ。

牛乳と寒天、柑橘の組み合わせだけなのに、時々無性に食べたくなる――そんなスイーツです。

今回は、缶詰みかんではなく、セミノールオレンジのシロップ煮を添えてちょっぴり贅沢に仕上げました。

暑い夏にはひんやりと冷やした牛乳寒天がおすすめ!ぜひ作ってみてください

材料(玉子豆腐器 1個分)

<牛乳寒天>

  • 棒寒天または糸寒天:3g
  • 牛乳:330g
  • 砂糖:50g

<柑橘のシロップ煮>

  • 柑橘類(オレンジ、セミノールなど):1個
  • 砂糖:20g
  • 水:100g
  • ※みかん缶詰でも代用可

道具

  • 玉子豆腐器
  • ザル
  • ボウル
  • ゴムベラ

作り方

1. 寒天を水で戻す(6時間前〜)

棒寒天を3g計量し、たっぷりの水に6時間以上浸けて戻しておきます

棒寒天をボウルに入れ、水で戻します

2. 柑橘のシロップ煮を作る

  1. 柑橘の皮をむいて、房から果肉を取り出します。
  2. 鍋に水100gと砂糖20gを入れて火にかけ、沸騰したら柑橘を加え、弱火で5分ほど煮て冷まします。
オレンジの皮をむきます
房から実を取り出します
鍋に砂糖と水を入れ、沸騰させます
オレンジを入れ、5分ほど煮ます
ボウルにオレンジとシロップを入れ、冷まします

3. 牛乳寒天を作る

  1. 戻した寒天を流水で洗い、しっかり絞って水気を切ります。
  2. 鍋に牛乳330gと寒天を入れて中〜強火にかけ、ヘラで混ぜながら寒天を溶かします
    ※棒寒天はちぎって入れてください。溶けやすくなります
  3. 沸騰したらやや火を弱め、3分煮て、砂糖50gを加えます。
  4. 砂糖が溶けたら火を止め、ボウルにザルで漉し入れます。

寒天は水で煮溶かすのが基本ですが、今回のレシピは牛乳で煮溶かします。水で煮溶かすと味が薄くなってしまうのです。
牛乳で煮溶かすと寒天はかなり溶け残りますが、味重視!!

寒天を洗います
寒天をちぎって鍋に入れ
牛乳を加えます
沸騰させ、3分ほど煮ます
砂糖を加え、溶けたら火を止めます
ザルで漉します

4. 型に流し、冷やす

  1. 玉子豆腐器に流し入れ、上に柑橘のシロップ煮をそっとのせます。
  2. 粗熱が取れたら冷蔵庫で2時間以上しっかり冷やし固めます。

固まったら好みのサイズにカットしてお皿へ盛り付け完成です

玉子豆腐器に入れ
オレンジをのせ
冷蔵庫で冷やし固めて完成です

保存方法・賞味期限

冷蔵保存で2日以内にお召し上がりください。

フルーツを変えてアレンジも自由自在。いちごやキウイなど、お好みの季節の果物で「牛乳寒天」をお楽しみください。