牛乳と葛粉で作る「嶺岡豆腐(みねおかどうふ)」。上品な和風ミルクプリンのようです
ひと口食べるとそのもっちり&なめらかな食感に驚きますよ。私も初めて試作して食べた時の感動は今でも忘れられません。材料もわずか、工程もシンプルなのに、なぜこんなにも美味しいのでしょうね…
仕上げにはぜひ黒蜜をかけてください。美味しさが10割増しになります
嶺岡という名前の由来
その名は、千葉県南部・房総の嶺岡山地に由来。
江戸時代、この地で日本初の酪農が行われたことから、牛乳を使った料理に「嶺岡」と名が付けられました。嶺岡鍋もその一つ。
牛乳+葛=嶺岡豆腐、まさに歴史ある和のミルクプリンです。
材料:玉子豆腐器(12×7.5cm)1つ分
- 葛粉:20g
- 牛乳:240g(葛粉の12倍)
- 上白糖:20g
- 黒蜜:適量
道具
- ボウル
- ゴムベラ
- 茶こし
- 鍋(ぼうず鍋がおすすめです)
- 玉子豆腐器(12×7.5cm)または適当な型
作り方
調理時間:約45分(冷やす時間を除く)
1. 葛粉を牛乳で溶く
- ボウルに葛粉20gと牛乳240gを入れ、ダマが残らないようしっかり混ぜます。
- よく混ざったら、茶こしで鍋に漉し入れます。
- 砂糖20gを加え、全体をよく混ぜます。
2. 火にかけ、練り上げる
- 鍋を弱中火にかけ、ゴムベラで鍋底をゆっくり混ぜ続けます
- 少しずつ葛粉が固まり、ツヤが出てもったりとのり状になります
- ゴムベラで線が描けるほどになったら火を止めます
3. 型に流し入れ、冷やす
- 濡らしたゴムベラで表面をならし、玉子豆腐器などに流し入れます
- 常温で粗熱を取り、冷蔵庫で1〜2時間ほど冷やします
※冷やしすぎると葛が硬くなりすぎるため、程よく冷えたら冷蔵庫から出しておくと◎
4. 型から出して盛りつけ
- 型の周囲にナイフを入れ、ボウルの水に数秒つけてから型を取り出します
- まな板やバットをのせ、ひっくり返し、優しく取り出します
- 食べやすいサイズにカット(6等分程度がおすすめ)して器に盛ります
仕上げにたっぷり黒蜜をかけて完成!
ぷるんとした食感と、黒蜜のコクのある甘さが絶妙にマッチします。

保存方法・賞味期限
- 保存方法:冷蔵保存
- 賞味期限:当日中にお召し上がりください
冷やしすぎると食感が固くなるので、冷蔵庫から出し、少し置いてからが食べ頃です
シンプルな材料で作れるのに、上品な味わいと食感。
牛乳と葛だけで、ここまでおいしいとは・・・
ぜひおうちで、とっておきの和のデザート・嶺岡豆腐を楽しんでみてください。

