あんこ作りをしていると、「これって失敗?」と不安になる場面がありますよね。
このページでは、こしあん作りでよくいただくお悩みについてお答えします。
Q:こしあんを裏漉ししていると、白い粒が残ってしまいました。これは何でしょうか?
こしあん作りの工程で、ゆでた小豆を裏漉ししていると、白い小さな粒が残ることがあります。
写真で見ると、こんな状態です

「ちゃんと裏漉ししたはずなのに…」
「この白い粒は取り除いたほうがいいの?」
そんな疑問を持たれる方がとても多いです。
白い粒の正体は?
この白い粒の正体は、小豆の中身(=呉《ご》の部分)です。
小豆の皮ではなく、中の部分がつぶれきらずに残っている状態になります。
実はこれ、こしあん作りをすると 誰もが一度は経験すること。
私自身も、こしあん作りを始めた頃に何度か同じことで悩みました。
なぜ白い粒が残るの?
主な原因は、
小豆のゆで時間が少し足りていないことです。
小豆の中まで十分に火が通っていないと、裏漉しをしても中身がうまくつぶれず、白い粒のまま残ってしまいます。
一般的には、
吸水後に重曹を入れ、30分ほどゆでるのが目安とされていますが、
- 小豆の品種
- 粒の大きさ
- 火加減
によっては、もう少し長くゆでたほうがよい場合もあります。
「もう柔らかくなったかな?」と思ったところから、さらに少しゆでてみるのがおすすめです。
指で軽く押すと、簡単につぶれるくらいまで火を通すのがポイントです。
もし白い粒が出てしまったら?
ご安心ください。
裏漉し中に白い粒が出てしまっても、失敗ではありません。
その場合は、
- 白い粒を含めて、いったん鍋に戻す
- もう一度、しばらく加熱する
- 再度、裏漉しをする
これだけでOKです。
再加熱することで、残っていた小豆の中身もしっかり柔らかくなり、なめらかなこしあんが出来上がります。
まとめ
こしあん作りで大切なのは、小豆をしっかり柔らかくゆでること。
このひと手間をかけることで、
- 裏漉しがスムーズになり
- 口当たりがよくなり
- 仕上がりの美味しさもぐっと増します
少し時間はかかりますが、その分、手作りならではの美味しいこしあんになります。
ぜひ、あん作りの参考になさってくださいね。
💡 ワンポイント
白い粒が出たときは「失敗した」と思わず、「もう少し火を入れれば大丈夫」と考えてください

