中華菓子のごま団子。
ごまをまぶした団子は、揚げたてが最高に美味しいお菓子です。
そのごま団子作り、よくある悩みが
「破裂すること」
揚げると団子がぱっくりと割れ、中からあんが出てしまうことがよくあります。
あーせっかく団子をきれいに丸めたのに、残念過ぎる

なぜごま団子は破裂するのでしょうか?
その理由や解決策をネットで検索すると
「生地に油を入れるとよい」とか
「砂糖を少量入れると破裂しない」など、
生地が破裂の原因との指摘が多くありました。そもそも破裂しやすい生地なのでしょうね。
しかし、昔々に受けた調理師学校のごま団子の授業では、破裂せずにきれいに揚がりました。
なぜでしょうか?
ごま団子の破裂の原因は、餡(あん)
中の餡の水分量が多いと、団子が破裂するのです。
調理師学校で習ったレシピでは、中餡に中華餡を使用していました。
中華餡は中華の点心に使う餡のこと。作り方は小豆餡に油を加え、中華鍋で加熱します。あらかじめ餡の水分を飛ばしているので、ごま団子が破裂しないのです。
ごま団子の破裂を防ぐには、餡の水分をあらかじめ飛ばしておくことがコツ。
中華餡を作るか、もしくは中華餡作りが手間な場合は電子レンジであんの水分を軽く飛ばしても出来ます。水分の具合は手で丸める際に、あんが手につかない固さです
ぜひご参考に、ごま団子作ってみてください!
ごま団子のレシピはこちらをどうぞ
