フルーツジュースを使うと、いろいろな味のあんを作ることが出来ます

先日、岩手の食材を使ったあん玉のレッスンを開催しました

なかなか珍しい餡の味が出来上がったので、作り方や材料をシェアさせていただきます。

ご紹介したあん玉は以下の3種類

・さるなし餡

・山ぶどう餡

・青りんご(プラムリー)餡

左から青りんご、さるなし、山ぶどうです

さるなしはキウイフルーツのような形で、小さくて、甘酸っぱいのが特徴

山ぶどうはポリフェノール豊富な甘いワインのような味、プラムリーの青りんごは酸味が強いのが特徴です

3種とも、ジュースを取り寄せ、あんを作りました

さるなしと山ぶどうジュースは、東京・銀座の岩手アンテナショップから、青りんごジュースは岩手の酸っぱいりんご専門店からお取り寄せしました。(酸っぱいりんご専門店さんは酸味いろいろなりんごジュースを販売されていて、面白いですよ)

あんの作り方は、フルーツジュースと白あんを1:2の割合で用意し、煮詰めるだけ。とても簡単です。

生のフルーツを使うと、加熱による退色や味変などの問題が出てきますが、その点ジュースは問題も少なく、とても作りやすいです。

しかも、最近のジュースは果汁のみ(加糖なし)も多いので、白あんと合わせると、ちょうどよい甘さになりますよ。

いつもと違う、めずらしいあんを作りたい場合は、フルーツジュースも活用してみてください。

甘酸っぱいフルーツを使えば、ほぼ間違いなく、美味しい餡が出来上がります