つぶあんの火を止めるタイミング

つぶあん作りで悩ましいのが、あんを練って煮詰める際に、どのタイミングで火を止めてよいのか?です。

教室でも、たくさんの方からこのお悩みをお聞きします。

ツヤのある状態で火を止めてよいのか?

ぽってりとした状態まで煮詰めるのか?

など。

 

つぶあんの場合は、どの和菓子に使うのかによって火を止めるタイミングが変わります。

例えば

①ぜんざいなら、汁気のある時に火を止め、

②どら焼きやあんトースト用なら、やや煮詰まったけれどツヤのある時に、

③まんじゅうや大福には、ぽってりとツヤの無くなったところで火を止めます

ご参考になると幸いです。


なお、教室でのつぶあんレッスン開催は9月を予定しています。8月までは気温も高く、特に真夏のあん作りは熱中症になりますので、しばらく教室での開催はお休みになります。

その代わりに、夏季はオンラインでつぶあんレッスンを開催予定です。ご自宅のキッチンからご参加いただけます。詳しくは来月の上旬にご案内しますね。