先日のポップアップのおはぎ屋さん(おはぎASOBI)を開くにあたり、和菓子屋さんのおはぎを食べ比べてみました。
食べ比べの中で、一番美味しくてもう一度食べたいと思ったのが、おなじみ仙太郎さんのおはぎ。
なぜ仙太郎のおはぎは美味しいのでしょうか?
美味しい理由として
・ごはんに青じそ入り
・あんが美味しい
・食べ応えのあるサイズ
など挙げられますが、一番の理由はごはんが美味しいからではないかと。
米の一粒一粒が柔らかく、そしてふっくら
丸めているのにごはんが潰れ過ぎず、空気が含まれているような絶妙な握り具合。
んー、美味しい…
仙太郎さんのおはぎを調べると、ごはんは羽二重米(もち米)を使用され、
八分搗きで胚芽が少し残るように精米されているそうです。
おはぎと言えば、最近は餡の味や形に注目が集まりますが
おはぎに占める割合は、餡よりもごはんの方が断然多く
ごはんが美味しくないと、おはぎの美味しさも半減してしまうのではないかと…
そう、お米大事
これまでおはぎの米にはあまり注目してきませんでしたが、
もち米だけで作る場合と、もち米+うるち米で作る場合では食感も異なり、
米も品種によって特徴や味も異なります。
じゃあ、おはぎにはどんなごはんが美味しいのか?
仙太郎さんのおはぎが美味しいということは
いいもち米で作った(うるち米を混ぜずに)ごはんが一番美味しいのではないか、
という結論に達しました。
ということで、おはぎを作る時はぜひもち米にも注目してみてください!
おすすめのもち米は、北海道産のもち米「はくちょうもち」です。
炊飯器で炊いても美味しいのが特徴。
実際に炊飯器で炊いたところ、もち米がふっくら柔らかく炊きあがって、とても美味しかったですよ。
ポップアップショップのおはぎASOBIでも、下記リンクのほくべいさんのはくちょうもちを使いました。美味しくて、おすすめです。