昔懐かし、経木(きょうぎ)。経木とは木の皮を薄く削ったもの。
昔は食品の包装紙として、よく見かけしました。
和菓子屋さんでも、経木か紙折の包装紙に和菓子を包んでくれたのを覚えています。
昔は何も気にせず見ていましたが、今改めてみると何と美しいことか・・・経木の薄さ、木目の美しさに感動します。
これまで和菓子の包装には、ほとんどプラスチック製品を使っていましたが、今年は教室で作った和菓子のお持ち帰り用の包装に、経木をはじめ、木や紙製品を使おうと思います。
日本にはたくさんの木や紙製品がありますから。せっかくならその良さを発見していきたいなと思っています。
ここで、経木を使った包み方(まんじゅう編)をご紹介します。
ちなみに経木は富澤商店で購入しました。何でも売ってますねー
1. まんじゅうをまんじゅうポリシートで包み、経木にのせます
2. 経木で包みます
3. ひもを経木に対して横方向にかけ、上で結びます
完成です
経木は懐紙代わりとして使えます