3月の季節の和菓子作りは「生麩まんじゅう」。強力粉をこねてグルテンを作るところから始めます。
強力粉をこね、グルテンを作り、休ませたら、でんぷんの洗い出し。そして白玉粉と混ぜて、ひとまとまりになったら、蒸す。というのが生麩作りの工程です。
結構、こね作業がハード。
でも、どんなに大変でも蒸したての生麩まんじゅうの美味しさは格別!生麩独特のもちっとした食感がたまりませんね。
この美味しさを経験すると、止められませんよ、生麩作り。
最初:粉を混ぜ始めたところ
続いて、ひたすらこね作業
白玉粉とグルテンを合わせているところ
蒸し上がった麩まんじゅう
生麩と言えば、京都が本場。生麩の田楽や麩まんじゅうなど、京都で堪能された方も多いのではないでしょうか。
私も京都で生麩田楽を食べるのが楽しみで楽しみで。。。
しかし、お土産にはやや不向き。賞味期限が短くて、結局買うのを止めてしまったこともありました。
生麩って日持ちしないんですよね。
だったら、自宅で手作りできたらいいのに・・・と思い、今月の生麩まんじゅうレッスンを開催しました。
「自分が食べたい」「自分が作りたい」というものをレッスンに加えることもあります。
もし「こんな和菓子作ってみたい」など、ご希望がありましたら、お気軽におっしゃってください。出来ないものもありますが・・・可能な範囲で対応させていただきます。