以前からご紹介していました、花びら餅の作り方。今回は、レシピサイトをバージョンアップしました!
花びら餅の工程は大きく分けて3つあります。
1. ごぼうの蜜煮を作る 2. 味噌あんを作る 3.求肥を作る
それぞれの工程を分かりやすくご紹介するため、工程ごとにページを作りました。もちろん動画もあります。
花びら餅作りはかなり大変なのですが、手作りの美味しさは格別。もちは作りたてが何よりも美味しいですから。
ぜひお試しください。
花びら餅の作り方①:ごぼうの蜜煮を作る
https://ukishimania.net/recipe-goboforhanabiramochi/
花びら餅の作り方②:味噌あんを作る
https://ukishimania.net/recipe-misoanforhanabiramochi/
花びら餅の作り方③:求肥と菱餅の作り方・成型
https://ukishimania.net/hanabiramochi-recipe/
とは言っても…和菓子屋さんの花びら餅も素晴らしく美味しい。しかも個性的。各店の花びら餅を食べ比べるのも面白いもの。初春・初釜のお菓子ですから、各社ともに力を入れて作るのでしょうね。
年末年始には、多くの和菓子屋さんで販売されます(先日、仙太郎さんの店頭を覗くと、すでに花びら餅が販売されていました)
今日は勝手にセレクトした、ぜひ食べたい・いつか食べてみたいオススメ&個性的な花びら餅4種をご紹介します。
(写真が無く、文字情報だけですみません。ぜひ検索してみてください)
1. 京都・川端道喜さんの御菱葩(おんひしはなびら)
現在の花びら餅の元祖。もちに、ごぼうの蜜煮、菱餅、そして一番の特徴である、とろりととろけそうな味噌あんが包まれています。憧れの花びら餅。
残念ながら、年明けには一般販売されません。
年末は購入のチャンスがあります。試餅(こころみもち)として、試しに作ったものを予約制で販売しています。
今年の年末分の購入はもう無理ですが、ぜひ来年。12月初旬に予約して、年末に京都でピックアップにトライしてみたいです。
2.名古屋・川口屋さんの花びら餅
こちらのの花びら餅は雪平タイプ(雪平とは餅に卵白を入れてもの)。食感はフワフワ。さらに川口屋さんの花びら餅は、あんが特徴です。菱餅の代わりに、味噌餡が紅色に染められています。
ちなみに雪平と求肥。好みが分かれるところですね。ふわふわ好きか、もっちり好きか?私は求肥派です。が、一度は雪平タイプの花びら餅をいただいてみたいです。
年末には新宿タカシマヤで販売されるそうなので、今年は何とか購入したいと思っています。
3. 京都・松屋常盤さんの花びら餅
その姿は衝撃的。
松風で有名な松屋常盤さん。その姿を何と申しましょうか、あまりの柔らかさに形を保てず、座布団のような姿…きっと、限界までの柔らかさを求められているのだろうと思われます。
餅の色はピンク。餡は小豆あんです。
とても個性的な一品。いつか食べてみたいです。タカシマヤにも入る(らしい…未確認ですが)ので、チャンスがあれば購入してみたいですね。
4. 名古屋・亀広良さんの花びら餅
こちらの花びら餅は「昆布」入り。ごぼうではなく、昆布が入っているとのこと。
(ごぼう入りもあります)
珍しいですね。でも、あんと昆布の組合せは間違いなく合うと思います。和と和を組み合わせて、合わないはずがない。
こちらもタカシマヤに入るらしい(未確認)ので、チャンスがあれば食べてみたい、一品です。
機会があったら食べてみてくださいね。