【和菓子話し】カステラの伝来で日本の食文化は変った

4月はカステラのレッスンを開催しています。

カステラは卵や小麦粉を使うため洋菓子と思われますが、カテゴリーは和菓子。

歴史は古く、16世紀後半にポルトガルから伝来。ちょうど織田信長や豊臣秀吉の時代ですね。ご存知の方も多いと思いますが。

じつはカステラの伝来で、 日本の食文化は大きく変わりました。

それは

鶏卵を食べるようになった、そうです

それまでは宗教上の禁忌から鶏卵を食べる習慣が少なかった日本。

カステラなどの南蛮菓子の影響を受け、17世紀中頃には数多くの卵料理が作られるようになりました。

当時の卵料理を紹介したレシピ本として「玉子百珍」があります。クックパッドで玉子百珍料理の再現レシピがあるので、見てみてください。面白いです

https://cookpad.com/recipe/list/14604664

江戸時代の食文化は、とても興味深いですね

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です