【おすすめ和菓子】銀座三越で見つけた、地蔵印の六方焼き

先月、銀座三越の地下をぶらぶらしていた時のこと。銘菓コーナーの奥の「仙太郎」さんで、素敵な和菓子を見つけました。

名前は、出世地蔵六方焼き

銀座だからか出世だなんていい響き♪と思ったら、三越の屋上に銀座出世地蔵尊があるのですね。立身出世、開運にご利益があるそうですよ。

六方焼きの上面に、お地蔵さんの顔の焼印が押されています。

そのお地蔵さんの顔が、何ともお茶目で可愛らしいのです。ほっこりしますよ。

せっかくなら実物の写真をお見せしたかったのですが、ついつい写真を撮る前に食べてしまいました。申し訳ありませーん。

銀座三越限定販売。日本全国でここでしか購入できません。

ぜひ、銀座にお立ち寄りの際は、仙太郎さんの「出世地蔵六方」買って食べてみてください。手土産にも喜ばれますし、自分へのお土産としてもぜひ。

とても美味しいです。

出世地蔵六方焼きについて、詳しくはHPをご確認ください。
https://www.sentaro.co.jp/wagashi/ginzajizo_roppoyaki.html


ところで「六方焼き」とはどんな和菓子なのでしょうか?

形は立方体。卵、砂糖、薄力粉から作られる生地であんをつつみ、六面を焼いて作ります。一面ずつ焼くので、手間はかかります。

生地自体は薄く、全体の8割近くは「あん」で出来ています。だから、六方焼きを食べると「あんを食べるているなー」という感じ。あんこ好きならきっと好きになると思います。焼き菓子なので、比較的日持ちもします。

名前の由来は、六面を焼くから六方焼き。

歴史は、江戸時代後半頃に始まったとか。ただ詳細は不明です。また、きんつばに似ているので、江戸きんつばと呼ばれていたらしいのですが、こちらも詳細は不明。

地域は、全国的に食べられていますが、どちらかと言えば西日本に多く、北陸や関西でよく見かけます。

季節は、通年食べられています。特に決まった季節はありません。駄菓子として袋詰めで売られているものもありますね。

手作りでも簡単にできるので、プレゼントやお茶菓子にオススメ。レシピは近いうちにアップしますね。

以上、六方焼きのご紹介でした。