先日、東西線・早稲田駅から徒歩8分のところにある、夏目漱石の「漱石山房記念館」へ行きました
夏目漱石さんは新宿生まれ、そして最期の地も新宿。晩年暮らした家の跡地に建ったのが、山房記念館です
記念館には漱石さんの書斎の復元や、小説の草稿などが展示。館内には本棚もあり、漱石さんの本を自由に読むことができます
じつは私、漱石さんの出身を愛媛・松山と勘違い・・・「坊ちゃん」のイメージが強いからでしょうか。松山での教師生活はわずか1年だったそうです
山房記念館にはカフェが併設され、お茶を飲みながら本も読めるという素敵な空間があります。
そして、カフェでは何と!銀座・空也さんの最中がいただけます
空也の最中と言えば予約必須で、一生に一度は食べておきたい絶品和菓子。その最中がカフェのメニューにあるのですから「これは食べねば」と、抹茶セットで最中をいただきました。美味しい…
なぜ記念館に空也さんの最中があるのか、じつは夏目漱石の「坊ちゃん」に空也餅が登場することから、カフェのメニューになっているそう
夏目漱石は大の甘いもの好き。小説にもたびたび和菓子が登場します。空也餅を始め「吾輩は猫である」には羽二重団子も登場、「草枕」にはようかんも登場します。
頭を使う小説執筆。甘いものを補給しながら、疲れを取りつつ、執筆活動を続けていたのかもしれませんね。
夏目漱石さんに興味のある方は、ぜひ漱石山房記念館へ。そしてカフェで最中もぜひ
(カフェは現在、土日祝のみの営業のようです)