先日のレッスンにて、あんの具体的な火取り方法についてご質問をいただきました。
火取りとは、水分を飛ばすこと。
生地であんを包む場合、あんが柔らかいと、うまく包めません。
例えば、わらび餅で包む場合
紅白饅頭で包む場合
よもぎ餅で包む場合
特にあんを冷凍し解凍すると、水分が出て柔らかくなり、
そのままの柔らかさで包むのは、至難の業。
そこで水分を飛ばすことで、あんを適度な固さにしてから、包みます。
今回は、私がいつも行っている鍋での火取り方を、動画と共にご紹介しています。
ぜひご参考にしていただけますと幸いです。
あんの火取り方(水分の飛ばし方)
火取り(ひどり)とは、水分を飛ばすこと。鍋や電子レンジで加熱し、あんの水分を飛ばします。 今回ご紹介するのは、まんじゅうや大福、上生菓子、葛饅頭などの中餡(中に...