皆さまからお寄せいただいた和菓子作りへのご質問とその回答を公開しております。
今回のQAは「時間がたっても柔らかい団子を作るには?」です
団子を初め、もちはたいてい翌日には固くなります。
なぜ、もち菓子は時間と共に固くなるのでしょうか?
理由はでんぷんの老化(β化)。自然現象です。ごはんが翌日に固くなるように、もちも固くなります。
では、柔らかさを保つ方法はあるのでしょうか?
解決方法は砂糖を入れること
砂糖は保湿効果があり、でんぷんの老化を遅くすることができます。
砂糖の量によって柔らかさを保てる日数は異なりますが、材料の粉の10%程度入れるだけで、プラス1日ほど柔らかさを保つことができます。
団子も材料の10%程度砂糖を入れ、作ってみてください。