8月末、そろそろ秋の気配も感じられるようになりました。でもこのところ台風が続けて接近。今回の台風が過ぎ去れば、季節はいよいよ秋へと向かいます!
天高く馬肥ゆる秋。そして、食欲の秋。
さて、秋にはどんな和菓子をいただきましょうか。
9月の和菓子と言えば、やはりおはぎ。お彼岸の行事菓子として昔から食べられてきました。ちなみに春のお彼岸に食べるのはぼたもち(牡丹餅)です。
昔はどこの家庭でも、おはぎを手作りしていました。もち米を炊いて餅にして、あんこやきなこで包み、手のひらサイズの大きなおはぎに。
しかし、今はご自宅で作るところも少ないのではないでしょうか。もち米炊くのは大変ですし、さらにあんこやきなこを用意して、丸めておはぎを作って💦💦となるとほぼ一日がかり。
だから今ではおはぎは買うもの。私も以前はそうでした。
しかし、もち米に代わるとても便利で作りやすい材料を知ってからは、すっかり自宅で作るようになりました。
その材料とは、道明寺粉です。もち米を蒸して乾燥させ細かく挽いたもの。プチプチとした食感がおいしく、桜もちや椿もちの材料に使われています。
この道明寺粉を使っておはぎを作れば、わずか1時間で、しかも簡単におはぎを作ることが出来るのです!
そして道明寺粉のもちはすぐに固くならないので、作ってから2~3日間はおいしく食べられます。こんなに便利な道明寺粉を使わない手はありません。
レシピのページで、おはぎのレシピ/作り方をご紹介しています。ぜひ今年のお彼岸は手作りおはぎに挑戦してみませんか?