今年の秋のお彼岸に、おはぎ食べました?
おはぎと言えばお彼岸の和菓子。しかし時々無性に食べたくなります。きっと同じように「今日、おはぎ食べたい」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今日は日本全国のおはぎの名店をご紹介します。食べたくなったら、ぜひおはぎ専門店へ!
日本全国のおはぎ名店
【宮城】
・さいちのおはぎ
宮城と言えば、秋保温泉のスーパー「さいち」のおはぎ。昔ながらの大きめサイズで、このおはぎを求めて日本全国から訪れるとか。
さいちさんが一躍有名になったきっかけは、社長が書かれた本『売れ続ける理由~一回のお客を一生の顧客にする非常識な経営法』ですね。
私はまださいちさんのおはぎを食べたことはないのですが、いつか食べてみたいです。現在は仙台駅でも購入できるそうなので、機会があればぜひ。
主婦の店 さいち
https://tabelog.com/miyagi/A0401/A040105/4002202/
【東京】
・おかめのおはぎ
東京・有楽町の甘味処「おかめ」のおはぎです。ここのおはぎは超ビックサイズ。本当に大きい。
さすがに1個を完食するのは無理…ボリューム満点です。
甘味おかめ
http://www.kanmi-okame.jp/
【京都】
・今西軒のおはぎ
京都・五条にある人気のおはぎ専門店。種類はつぶ、こし、きなこのみ。以前、京都を訪れた際に購入しました。サイズは程よく、1個ペロリと食べられます。
比較的早い時間に売り切れてしまうので、9時半の開店に合わせて早めに行った方がよさそうです。また、出来れば買ってすぐに食べたいところ。少し歩くと鴨川の河原に出ますので、そこで食べることもできます。
今西軒
https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26002101/
・仙太郎のおはぎ
京都のみならず、関西・関東の百貨店に入っています。仙太郎と言えば、少し前まではぼた餅でしたが、おはぎに変わってしまいました。
仙太郎さんのおはぎ言えば、青じそ入り。もちに混ぜた青じそがいい役目を果たしています。美味しい!
仙太郎
https://www.sentaro.co.jp/
・松楽のおはぎ
京都・松尾大社のすぐ近くにある和菓子屋、松楽。こちらのおはぎの特徴は、あんの種類が豊富なこと。
つぶあん、こしあんを始め、珍しいつくね芋あん、さつまいも、かぼちゃ、紫いもなど、他では食べられないおはぎ餡があります。
季節限定で、栗あんなどもあります。
【大阪】
・玉製家のおはぎ
大阪のおはぎの中で一番人気ではないでしょうか。つぶ、こし、きなこの3種類のみ。出来立ておはぎが美味しい、と評判のお店です。
私は直接お店にお伺いしたことはありませんが、以前つぶあんのおはぎをいただきました。シンプルな美味しさ。これぞおはぎという感じ。とても美味しかったです。
玉製家
https://tabelog.com/osaka/A2701/A270202/27001576/
【愛媛】
・みよしののおはぎ
松山の大街道の路地を入ったところにあります。甘味処。5色おはぎが名物。イートイン可能です。5色はつぶ、こし、きなこ、青のり、ごま。
1皿に5種類のおはぎが盛られると、華やかなこと。5個と言っても、比較的食べやすいサイズなので、ペロリと食べられますよ。
私が伺ったのは、10年ほど前になりますが、ここで初めて青のりおはぎの存在を知りました。
みよしの
https://tabelog.com/ehime/A3801/A380101/38000989/
以上です。
ここ最近、おはぎ専門店の開店ラッシュと言いましょうか、個性派のおはぎ専門店が増えています。
東京の「タケノとおはぎ」をはじめ、大阪の「森のおはぎ」、名古屋の「OHAGI3」など。
どこも従来のおはぎではなく、モダンなスタイル。味も定番のあん、きなこ、ごまではなく、フルーツ、焼きとうもろこし、ココナッツ、木の実など。これまでにない新しい味のおはぎです。
おはぎが時代と共に進化していくのもいいものですね。新たな顧客に受け入れられ、おはぎが愛され続けるわけですから。一方で、定番おはぎも残ってほしいですね。