【おすすめ本】日本の郷土菓子・郷土料理好きさんにおすすめの雑誌

日本各地の郷土菓子や郷土料理、お好きですか?(私は大好きです)

お好きな方にぜひおすすめしたい雑誌があります。

それは、別冊「うかたま」の伝え継ぐ日本の家庭料理。農文協が出版している雑誌で、年4回発行の季刊誌。

1冊ごとにテーマがあり、誌面では47都道府県の料理やお菓子がレシピと共に紹介されています。これが、とっても面白くて、面白くて。

雑誌で紹介されている料理は、ほとんど知らないものばかり。日本にはまだまだ知らない料理やお菓子、食べ方が沢山あるのですね。せっかく日本にいるのだから、もっとも日本の食について知りたいなと思いました。

例えば「米のおやつともち」編では、下記のもち菓子が紹介されています。

・岩手のきりせんしょ(砂糖醤油味のもちで、かじると中から黒糖が出てくるとのこと)

・新潟のあんぼ(米粉を使ったおまんじゅうのようなもの。ややおやき的な感じ)

・滋賀のおあえだんご(だんごが白和えの衣にくるまれているもの)

・宮崎のねりくり(さつまいものもち)

ご存知でした?

この雑誌を読むだけで、日本の食文化の豊かさに感動せずにはいられません。

 

ちなみに既刊のテーマは「ご飯、おにぎり」「肉、豆腐、麩」「すし」「小麦、いも、豆」「米のおやつともち」など。

(ワタシはついつい、ほぼ全冊購入してしまいました)

2021年まで発行され、テーマも「汁物」「正月料理」「そば・うどん・粉もの」などが予定されています。

ぜひご興味ある方は、書店で購入可能です。また農文協さんのホームページ「田舎の本屋さん」でも購入できます。また、あんこラボの本棚にも近いうちに置いておきますので、手に取って読んでみてくださいね。