今週(11/8~14)、銀座のデパートは和菓子イベントで盛り上がっています!
一つ目は三越(地下2階食品売場)。
老舗和菓子屋の跡取りさんによる「伝統×革新 本和菓衆」イベント。全国各地の10店舗が集結。伝統の形を残しながら、新しい素材を組み合わせた新作和菓子が並びます。
跡取りさん自らブースに立ち、お菓子を説明。直接お話できますので、嬉しいですね。が、私はなかなか話かけられず、、、後から後悔(涙)
どのブースの和菓子も美味しそうなものばかり。
一番の注目は島根・彩雲堂のちょっとBigな栗きんとん。きんとん作りの実演を目の前で見ることができます!ついつい職人さんの手元を凝視・・・。なんと早くて美しい手つき。中の餡は「朝汐あん」です。
彩雲堂さんのブースでは、栗きんとんの他、銘菓「若草」や朝汐餡の和菓子もあります。他にも、京都井筒八つ橋の「あずきボーロ」や、山形・乃し梅本舗 佐藤屋の「秋すだれ(渋皮栗とシナモンの浮島)」など。どれも興味深いものばかり。
総じて、組み合わせる新しい素材は、ナッツやリキュール、ハーブ、スパイスなど、洋菓子素材が多めでした。
どの方もカゴいっぱいにお買い物。私は泣く泣く3品に絞り込みました。
皆さまもぜひ訪れて、伝統×革新の和菓子を味わってみてはいかが?
二つ目はお隣の松屋(地下1階の食品売場)。
「銀座1982」と題した和菓子イベント。注目の和菓子店3軒(広島の旬月神楽、川越の元町珈琲店ちもと、足利の香雲堂本店)が出店。
こちらも職人の方が自らブースに立ち、接客。最近は職人さんとお会いできるチャンスが増えたので嬉しいですね。ブース横では、神楽の明神さんが実演されていました。目の前に立つのは恥ずかしいので、、、横からそっと見させていただきました^^。
どの和菓子も本当に美味しそうでしたよ。
ちなみに、1982は1982年のこと。職人さんも松屋のバイヤーさんも1982年生まれだとか。若さの中にも落ち着きのあるお3方。ぜひ松屋を訪れ、お話されてみてはいかがでしょうか?
以上、銀座の和菓子イベントのご紹介でした。
三越も松屋も11月14日まで開催です。