【東京あんこ・和菓子巡り】東銀座~銀座エリアを歩きました

東京和菓子巡り第4弾。今回は東銀座から銀座の和菓子屋さんを巡りました。

まだまだ残暑厳しい折。当日もあいにくの酷暑…

ご参加の皆様、暑いところをご参加いただき、ありがとうございました。

 

今回の和菓子巡りルートは?

銀座と言えば、多くの和菓子屋さんが店を構え、三越や松屋などデパートを含めると、その数はいかほどか?分かりません

今回は、歌舞伎座のある東銀座界隈と、銀座4丁目の交差点周辺を訪ねました。

東銀座から銀座は地下鉄でちょうど1駅分。散歩に程よい距離になります。

まずは東銀座から

スタートは、歌舞伎座裏の老舗3軒から。

1軒目はオリジナル焼印入りのどらやきでおなじみの「木挽町よしや」さん。

お持たせや手土産でご存じの方もいらっしゃるかと。路地裏のよしやさんへは、細い小路を入ります。

伺った時間は来店客も少なく、当日でもどらやきを購入できました(5個から購入可能です)

半月型が特徴のどらやきは、焼き印入り。しっとり生地とつぶあんがとても美味しかったです。

続いて、御年80代後半のご主人がいらっしゃる「柏屋和菓子店」さんへ。

店頭からお声をかけるも届かず、3度目の正直でようやくご対面。

思わずご主人の手を拝見。そして丁寧に箱に詰めてくださる後ろ姿も拝見させていただきました。

当日の和菓子は、そばまんと水羊羹。

そばまんを購入。自宅でいただきました。自分は80歳過ぎまで和菓子を生業とできるだろうか、と思いながら、ご主人のことを思い返しながら、そばまんを頬張りました。

3軒目は、歌舞伎座横の「松崎煎餅」さんへ。

最近、本店を移転されたそうで、店内は新しくモダンな雰囲気。イートインスペースも併設され、ちょっとした和スイーツを楽しめるようになっています。

松崎煎餅さんでは、定番のおせんべいを。絵柄も様々。夏らしい柄から、オリ・パラリンピックにちなんだものなど。

せんべいは1枚から購入できるので、好きな絵柄で買いそろえられるのも嬉しいですね。

続いて、銀座へ移動

銀座の1軒目は、あんみつ発祥の若松さんへ。銀座4丁目交差点からすぐ近くのコアビル内にあります。

若松さんでは、それぞれにあんみつをイートイン。暑さのせいか、寒天のつるりとした食感がいつも以上に美味しく感じられました。

 

若松さんを後に、次はつぼやきいもさんへ。銀座4丁目の交差点から徒歩5分ほどのところにあります。

最近話題のやきいも屋さん。店内には大きなつぼが並び、さつまいもが焼かれています。

ちょうど夏なので、アイス焼き芋がありましたが、あいにくイートイン中止だったため、持ち帰りが難しく、通常の焼き芋を購入。

さつまいもの写真を撮影し忘れましたが、さつまいもは驚きの柔らかさ。ねっとりと濃厚な甘さで、美味しくいただきました。

本当はプラス3軒(お目出糖の萬年堂さん、吹き寄せの菊廼舎さん、金平糖の京都・緑寿庵清水さん)を訪れる予定でしたが、あいにくの夏季休業と定休日。残念ながら訪問できず。お盆休み明けに夏季休業を取られる和菓子屋さんも多いようです。

 

最後に寄り道、神楽坂へ

銀座を後に、神楽坂へ移動。おはぎと大福さんへ伺いました。

先日のポップアップカフェにご参加いただいた方が、おはぎと大福さんでお茶とお茶にちなんだ和菓子を販売。さっそく、お茶を使った「水もち」を購入して帰りました。

麦茶、煎茶、水3種類の水もちは、喉ごしのよい、ぷるぷる食感。夏の火照った身体に何よりもうれしい一品でした。

おはぎと大福さんのポップアップカフェは今月いっぱい開催されています。ぜひお時間ありましたら、訪ねてみてください。