あんこを手作りすることの魅力 – why I’m addicted to making azuki paste

あんこを家で炊くようになってから、だいぶ時間が経ちました。どうしてこんなにも長い間、あんこ炊きを続けるのか?以前は、既製品のあんを使い和菓子を作っていましたが、小豆からゆでて炊き上げるあんこの美味しさを知ってしまうと、手作りあんこから離れることができなくなりました。

しかし、手作りあんこの魅力は、美味しさだけではありません。
あんこを炊き上げるまでにかかる時間が、とても心地よく楽しいのです。

正直、あんこ炊きは時間がかかります。火にかけてから炊き上がるまで、2時間半から3時間。「あんこを炊くのに3時間もかかるなんて…時間がもったいない!」と思われるかもしれません。しかしこんなにも長い時間、あんこと向き合い、一つのことに集中することって、普段にはそうそう無いですよね。

しかもその間、飽きることはありません。その間に小豆は大きな変化を遂げ、カチカチの乾燥状態だったものが、火にかけるとぷっくりツヤツヤに膨み、そして砂糖を加えて練ると、それはそれは美しい赤紫色のあんこになるのです。
あんこ炊きの間は、日ごろの悩みやストレスを完全に忘れます!
あまりの小豆の変化に感動すら覚えます。

さらに、毎回同じよう炊き上がらないあんこ。小豆の状態によって、炊き上がりが全然異なります。ふっくらおいしく炊き上がることもあれば、なかなか柔らかくならないことも…だからこそ毎回が新鮮、かつ挑戦し続けたくなるのです。

azuki  howtotsubuan7  つぶあんの会

だから、あんこと過ごす3時間は、毎回刺激的で、ストレスが無くなり、とても贅沢で楽しく過ぎる時間なのです。

忙しさでイライラがつのる、ストレスが溜まる、そんな方にはぜひあんこ炊きをおすすめします。あんこ炊きを行っている間は、悩みやストレスを忘れますよ。小豆をゆでる際のおいしい匂いにはアロマ効果も!そして最後にはおいしいあんこを食べてリラックス♪♪

ぜひ家であんこ炊きに挑戦してみたい方!あんこラボではつぶあんの炊き方講座を定期的に開催しております。次回は16年11月13日(日)です。

あんこ作りを体験してみたい方だけでなく、あんこ好きな方、リラックスしたい方などなど、ぜひご参加ください。定員は4名までと少人数なので、じっくりとあんこ炊きをマスターできますよ。

 

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