レッスン(2017年11月)

2017.11月

あんこの作り方1:つぶあんと生八つ橋

つぶあんの会yatsuhashi
費用:¥5,000
時間:3時間
定員:4名様

◎あん作り、まずはつぶあんから始めましょう!
あん作りが初めての方は、まずはつぶあんから始めるのがオススメです。

つぶあん作りで「小豆の吸水方法」「豆を柔らかくする方法」「砂糖を加えてからの仕上げ方」など、豆の煮方・あん作りの基本を覚えましょう。

レッスン時間は3時間。小豆を煮るところから始め、砂糖を加えて練り上げるまで全工程を行います。

◎あん作りはお二人一組
お2~3人一組で一つのお鍋であんを作ります。少人数なのでじっくりとあん作りを習得できます。当日は200gの小豆を炊き、約600gのつぶあんを作ります。お一人様約300gずつお持ち帰りとなります。

◎つぶあんを使って、簡単な和菓子も作ります
つぶあんを使った和菓子作り。11月は「生八つ橋」です。白玉粉と上新粉を蒸して、シナモンを加えて生地を作ります。

使用予定材料:小豆、砂糖、上新粉、白玉粉、シナモン、重曹 他

 

あんこの作り方2:芋あんと芋ようかん・芋きんつば

sweetpotato-kintoki-youkan sweetpotato-kintsuba

費用:¥5,000
時間:2~2時間半の予定です
定員:4名様

◎秋の味覚「さつまいも」で餡を作ります
さつまいもは、栗と並び秋を代表する味覚。「さつまいも」と言っても、スーパーの店頭には「鳴門金時」「紅あずま」「安納いも」「紅はるか」など、様々な品種が並びます。果たしてどのさつまいもが餡に向いているのでしょうか?

今回のレッスンでは、さつまいもの代表品種「金時系のいも」と「安納いも」を用意します。

餡の作り方は、さつまいもの甘さを活かす加熱方法で、なるべく砂糖の量を控えて作ります。だから出来上がりは自然で優しい甘さのさつまいも餡。その美味しさと2品種の味の違いを味わってみてください。ホクホクした金時と、ねっとり濃厚な安納いも、皆様のお好みはどちらでしょうか?

◎2種類のさつまいも餡で、2種類の和菓子を作ります
金時いもと安納芋の餡が出来上がった後は、それぞれ和菓子を作ります。金時はすっきり甘さの「芋ようかん」に、安納いもは「きんつば」を作ります。どちらも甘さ控えめで、おやつにはもってこいの和菓子。

どうぞ芋餡の会にて、さつまいもの美味しさをご堪能ください。

使用予定材料:さつまいも、砂糖、寒天、薄力粉 他

 

季節の和菓子:いのこもち

inokomochi

費用:¥4,500
時間:2時間
定員:4-6名様

◎旧暦10月の「亥の日」にいただくのが亥の子餅
亥の月、亥の日、亥の刻に、いただく和菓子が「亥の子餅」です。なんと平安時代の「源氏物語」にも登場するほど歴史の古いお菓子なのです。昔から無病息災や子孫繁栄を願い、食べられてきました。茶道の炉開きの和菓子としても知られています。

11月を代表する和菓子「亥の子餅」を手作りしてみませんか?

◎うりぼうの形をした餅菓子
亥の子餅はその名の通り、イノシシの子(うりぼう)の形をしています。餅生地は白玉粉を使い、中にはつぶあんを入れ、さらしあんをまぶします。きなこもあります。お一人様6個作ります。

◎五穀豊穣の願いを込めて
せっかくなので、オーソドックスなタイプの他に、マイ亥の子餅を作りましょう。トッピングに、ごま、くるみ、ドライ杏、松の実、オレンジピールをご用意します。餅や餡にお好きなものを入れて、お好みの亥の子餅を完成させてください。

使用予定材料:白玉粉、小豆、砂糖他

 

季節の和菓子:抹茶とほうじ茶のわらび餅

費用:¥4,500
時間:2~2時間半の予定です
定員:4-6名様

◎11月炉開きに合わせて
11月の炉開きは、茶道の世界ではお正月のようなもの。炉開きにちなんで、おいしいお茶のお供を作ろうと考え、11月はわらび餅レッスンを開催いたします。

◎◎わらび餅は手作りがおいしい
わらび餅はぜひとも手作りをおすすめしたい一品。手作りでもお店顔負けのおいしいものが出来上がります。しかも今回は「抹茶」と「ほうじ茶」の2種類。

わらび餅は、手練りで作ります。電子レンジを使わない本格的な作り型。お一人様ずつお鍋で練って作りますので、この機会に手練りを体験してみたい方、習得してみたい方はぜひご参加ください。

使用予定材料:わらび餅粉、砂糖、抹茶、ほうじ茶 他

 

和菓子の基本:11月はその4

費用:5,000円
時間:2時間の予定です
定員:4名様

◎和菓子作りの基本を学ぶことができます
季節ごとに和菓子を作るのもいいけれど、まずは和菓子作りの基礎を習得したい方におすすめのレッスンです。

和菓子にもじつは基本のレシピがあります。基本のレシピを応用していろいろな和菓子が作られているのです。その基本を4回シリーズにまとめました。

8~11月の各月に、1~4を開催。11月は基本その4になります。1~4まで通しで受講いただくのがオススメですが、お好きな回にご参加いただくことも可能です。

◎基本の4回シリーズ
その1:もち菓子作り/米粉(上新粉、白玉粉など)について/実習:求肥作り
その2:流し菓子作り/凝固剤(寒天、アガー、葛など)ついて/実習:錦玉羹作り
その3:蒸し菓子作り/蒸し菓子の材料(薄力粉・薯蕷粉など)について/実習:じょうよまんじゅう作り
その4:あん菓子作り/あんを使った和菓子について/実習:黄身時雨、練り切りあん作り

リクエスト開催:自家製葛切り

 

費用:¥4,000
日時:11月18日(土)10:00~11:30
定員:4名様

葛と言えば「葛切」というほど、葛切好き。葛切はご自宅でも簡単に作れます。ぜひ作り方を覚えてみませんか?黒蜜の作り方も実習しますよ。

葛切はお持ち帰りが出来ません。ごめんなさい。作りたてを食べないとおいしくないのです!ぜひ作りたてのおいしさを体験してください。葛切の美味しさに目覚めますよ、きっと。

 

ワークショップ:小豆あんこの食べ比べ

あんこ食べ比べの会 oct10-3 あんこ食べ比べの会

費用:¥4,500
時間:2時間
定員:8名様

1年ぶりの開催となります。小豆あんこの食べ比べ。

小豆にはいろいろな品種があり、品種によって味が異なります。ぜひその違いを食べ比べてみてください。今回はエリモショウズ、しゅまり、北海道大納言、丹波大納言、白小豆をご用意する予定です。

食べ比べの会では、実習はありません。いろいろなあんを食べ比べてみてください。また、品種ごとにおいしい食べ方をご紹介いたします。ぜひお腹をすかせてお越しくださいね。

開催場所は、東京・杉並区 阿佐ヶ谷の日本茶カフェ「Chatoan」になります。Chatoanのおいしい日本茶と共に、あんこをお召し上がりください。

 

郷土菓子:ポルトガルのカステラ「パンデロー」

費用:¥4,500
時間:2時間
定員:4-6名様

◎11月の郷土菓子はポルトガルです
日本のカステラの原型となった、ポルトガルのパンデローを作ります。

原型とは言え、日本のカステラとは食感が全く異なるもの。フォークを入れると、とろ~りと溶けそうなほどの半熟状態。それがポルトガル・パンデローです。

お持ち帰り可能。またご試食では、コーヒーと共にお召し上がりください。

使用予定材料:薄力粉、砂糖、卵、他

 

過去のレッスンはこちらからご覧いただけます