暑い夏でもぜんざいが食べたい!夏なら氷を入れて、冷やしでいただくのがおすすめ。とっても暑い日には、氷をかいて白玉ぜんざいをのせて練乳をかけたら、それはそれはおいしい自家製「あずきミルク」になります。
<材料:3人分>
- 小豆:100g
- 砂糖:120g
- 水:適量
- 白玉粉:50g
- 白玉粉用の水:約45cc
ぜんざいのレシピ/作り方
1. 小豆を吸水させる(30分)
小豆を鍋に入れ、軽く洗い、水をたっぷり入れ火にかけます。
沸騰から5分経過したら、カップ1の冷水を投入。同量(カップ1)のゆで汁を取り出します。この作業を渋切りと言います。この作業を4~5回繰り返します。火加減は中火です。
渋切り後、小豆の表面がつるりとしたシワの無い状態になったら、ざるにゆでこぼします。(小豆はまだ固い状態です)
2. 小豆を柔らかく煮る(約1時間)
再び鍋に小豆を入れ、ひたひた量の湯を入れます。ごくごく弱火で豆が踊らないように煮ていきます。
途中で、豆がゆで汁から出ないよう確認します。出そうになったら、つど水を加えて、常に小豆がゆで汁ぎりぎりの位置にあるようにします。
皮まで柔らかくなったら火を止め、蓋をしたまま20~30分蒸らします。蒸らすことで皮はさらに柔らかくなります。
3. 砂糖を加えて仕上げる(一晩)
鍋に分量の砂糖を加え、火にかけます。沸騰したら火を止め、一晩おいておきます。
一晩たったら、再び火にかけて沸騰させ、お好みの加減まで煮ていきます。さらさらなぜんざいがお好きな方は早めに火を止め、トロトロしたぜんざいがお好きな方は、もう少し煮詰めていきます。
出来上がったら、粗熱を取り、冷蔵庫に入れて冷やします。
白玉の作り方/レシピ
白玉粉に水を加えて、練ります。水は一度に全量を加えないで、1/3量ずつ加えます。耳たぶくらいの柔らかさになったら、丸めて形を作ります。
沸騰したお湯で白玉をゆでます。
白玉が浮いてきたら、ゆであがりのタイミング。
ふっくらとおいしそうにゆで上がっていればOK。ザルですくって氷水に入れます。
【ポイント】
鍋の火加減は弱火~中火です。ふつふつと沸いてくる程度の火加減がベスト。火が強いと、白玉が完全に柔らかくなる前に浮いてきてしまいます。
白玉が冷えたら、冷えたぜんざいにのせて完成です。
砂糖を加えた後、できれば一晩置くことをおすすめしす。砂糖の甘味がじんわりとし豆に染み込み、ほっくり優しい甘さのぜんざいが出来上がります。
夏に小豆を煮るのは大変ですが、手作りのおいしさは格別です!