長命寺桜もちの魅力

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桜餅には道明寺と長命寺(焼き皮タイプ)の2種類があります。最近は、道明寺の方が好まれているようで…つぶつぶ食感に、もちもち感、食べごたえがあるところなどが人気の理由。

かつての私もそうでした。

道明寺の方が、一つ食べると得られる満足感や幸せが大きく、一方の長命寺は何となく存在感が薄くて、イマイチ関心なし・・・。

しかしですね、桜餅を手作りするようになってから、長命寺のおいしさに目覚めました。まずは自分好みの焼き皮レシピが見つかったこと、そして作るのが楽しいことと、さらにアレンジがきくところが魅力。

長命寺の皮は、薄力粉に白玉粉、砂糖、水を加えて作ります。ちょうどクレープの生地に白玉粉を加えたようなもの。やや厚めに生地を焼くことで、クレープよりもっちりとして、食べごたえのある焼き皮になります。
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皮を焼くのは、ホットプレートを使えばOK。低温でゆっくりと焼きます。軽く焼き目をつけると香ばしさが加わり、さらにおいしくなりますよ。
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中に入れる餡も、定番のこしあんだけでなく、例えば桜餡やいちごなどのフルーツ、ジャム、甘いものが苦手な方は、ハムとチーズなど、しょっぱいものでも・・・だんだん桜餅から離れていきますが…いろいろ具材を巻いて食べてもおいしいのです。
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休日に家族で、あるいは友達を呼んで、みんなでホットプレートで皮を焼いたら、楽しい桜餅パーティになりますね。

手作りしなければ気がつかなかった・・・長命寺桜もちのおいしさ。
ぜひ、長命寺作り、お試しください。

レシピは下記サイトでご紹介しています。
桜もち・長命寺のレシピ→http://ukishimania.net/sakuramochi-recipe2/

ちなみにこちらは、先日の桜餅レッスンで作った道明寺と長命寺です。
友人のお母さま作。上手!
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