あんこラバーによる「週刊あんこ」ブログのご紹介

本日は、あんこ好きのブログのご紹介です。

「週刊あんこ」
http://syukan-anko.hatenablog.jp/

タイトルから何やら面白い予感がしませんか?

 

こちらのブログ、昨日、あんこラボにお越しいただいたお客様のブログです。

本当にあんこがお好きだそうで、ブログにはほぼ週刊であんこの食べ歩き記事を掲載されています。

記事を読むと、、、この方は本当に、相当な、あんこオタク、いえいえあんこラバーだと分かります.^^

日本全国津々浦々、あんこ・和菓子の名店から小さなお店までを食べ歩かれ、ブログは独自の視点で観察された、食べ歩き記事というよりも、むしろあんこエッセイのようなかんじ。

あんこへの鋭い観察、あんこの美味しさを表現する絶妙な言葉の数々、そしてあんこへの深い愛情が伝わってきます。

しかも、未知なるあんこ菓子の数々が紹介されています。

そんじょそこらのあんこブログとは、あんこへの愛情の深さが違います。

 

私、中でもお気に入りの記事は

江戸の夢「むし鹿の子」
http://syukan-anko.hatenablog.jp/entry/2017/06/08/214345

“「むし鹿の子」というのは珍しい。それが絶品とくれば、あんこ好きにとっては、とても見逃せない。

その、いわば「あんこの夢」が東京の中心、茅場町永代通りにあるとしたら? かつては江戸の中心だったところでもある。

そこだけセピア色の「御菓子処 田川堂」。。。

続きを読む

 

あんこ好きのみなさまには、ぜひお読みいただきたい「週刊あんこ」。

「最近はなかなか週刊で更新していない…」と仰っていました。が、ぜひ週刊での更新をお願いたします!期待してます!

 

神戸の練り切り教室、HALE(ハレ)さんをご紹介します

hale-image2

「和菓子に関わる仕事をしたい!」と、思われたことはありませんか?

和菓子を仕事にするには、製菓学校に行く、あるいは和菓子屋に勤めるだけではありません。

これから和菓子を仕事にしたい方へ、ぜひ参考にしていただきたくて、世界で、日本で、和菓子のお仕事をされている方をシリーズでご紹介します。

 

皆さま、練り切り(ねりきり)お好きですか?

練り切りは、日本の自然や四季を形や色で表現した生菓子。春は桜、秋は紅葉など。「形を壊すのがもったいない・・・」と時に食べることを躊躇するほど。

今回は、季節の美しい練り切り作りを教えている、HALE(ハレ)さんをご紹介します。HALEさんと初めてお会いしたのが、今年の7月。あんこラボにお越しいただきました。

お伺いすると、幼いころから大の練り切り好きだそうで。その「好き」な気持ちと、あることがきっかけで、教室を始めたそうです。

 

HALEさんの練り切り教室のこと、教えてください!

神戸で、練り切りアートの教室を月ごとに開催しています。1回のレッスンで作る練り切りは4種類。練り切りのデザインは、四季で変更しています。

加えて、練り切りアート講師認定講座(JSA日本サロネーゼ協会主催)も行っています。またご要望があれば、練り切りの餡から作る基礎レッスンなども行っています。

※練り切りアート講師認定講座の詳細は、下記リンク をご覧ください。
http://salone-ze.com/?page_id=6842

hale-image1

HALEさんの練り切り好きは子供の頃からだとか・・・

そもそも、練切りに興味があったのは子供の頃からです。母が以前に茶道をしていたこともあり、和菓子屋さんの前を通るたびに「練り切りって綺麗ね、素敵ね」と言っていました。

私は、大のあんこ好きだったこともあり、いつもその綺麗な和菓子の中から1つだけ選ばせてもらえたのです。(三姉妹の中で、一番のあんこ好きでした)

その時のワクワク感は今でも忘れられません。「今日はこれにしようか、今度はこれにしようかなと」。幼い頃は、和菓子が季節ごとに変化するなど知らないので「前に欲しかったものがないー」なんてショックを受けることもありましたが。。。

 

HALEさんが、練り切り作りを始めたきっかけは?

じつは、私の次女に強い卵と乳製品のアレルギーがあり、お菓子を選ぶのも一苦労でした。

洋菓子は卵・乳製品使用で、食べられないものが多くあります。しかし和菓子は、一部を除き、卵・乳製品不使用のものも多く、娘には「こんなにたくさんのお菓子から、好きなものを選べるのよ」と言ってあげられることに、気が付きました。

それからです。和菓子を学びたい気持ちが強くなったのは。特に誕生日、クリスマス、ハロウィンなどイベント時に、かわいい和菓子を娘に作ってあげたい!と。

そんな時、自分が練り切りが好きなことを思い出し、友人から練り切りに特化した教室のコースができるよ!と言われて、すぐに受講したのです。

 

なるほど!では教室を始めたきっかけも教えてください!

そもそも教室を始めたのは、アレルギーのある子にも美味しいもの、綺麗なお菓子、食べられるものがいっぱいあるよ、と伝えたかったからです。

でも、実際に始めてみると、そんなの関係ないのかな、と。アレルギーに関係なく、皆さんに楽しんでもらえるものなんだ、と感じました。初めて体験することは、大人も子供も同じ顔ですね。「楽しいのかな?」と心配になるくらい、真剣な顔です。

ただし、教室では卵、乳製品、小麦を使いません。黄身あんも作りたくなるのですが、とりあえずやめています。
hale-image4

練り切り作りはどこで学ばれたのですか?

JSA 日本サロネーゼ協会の練り切りアート®︎認定講座で学びました。その後は、各地の和菓子教室へ行きました。

最初は火取りや、求肥作りに苦戦しました。でもある先生にそんな状態を脱却するヒントを頂いたのです。それからはひたすら自主練でした。

作ってみたい練り切りを見つけては、想像しながら作る日々。

どうしても分からない時は、作者の方に直接失礼ながら問い合わせ、たくさんの方にお道具のことや作り方を、教えていただきました。そして少しずつ自分が思うような練り切りを作れるようになったのです。

何と言っても、自主練が一番伸びますね。

 

HALEさんの教室の参加者は、どんな方が多いですか?

ママ達が多くなるかと思いきや、若い方も多いです。

神戸には練り切り教室が少ないので、皆さんに喜ばれています。また練り切りは1つ1つ完結するのが早いので、満足感を得られやすいようです。

また練り切りのデザインも伝統的過ぎず、子供っぽくないところが好きだ、と言っていただいております。ま、そこに行き着くまでには大変な苦労があるのですが…(笑)

練り切り作りに参加されて「練り切りハマりました!」と、その後講師コースを選ばれる方もたくさんいらっしゃいます。今のところ卒業生は10名ほどになりました。

今後は、卒業生の方々を支え、自分自身も知識や経験値を増やしそれを伝えていこうと思っています。そのため、練り切りに限らず興味を持てば、いろいろなところへ出かけ、学んでいます。

hale-image3

 

HALEさん、これからの教室の目標や夢を教えてください。

日本人ですら、練り切りの素晴らしさを知らない方が多いので、練り切りを親しみやすい形から広めていきたいと思います。

特に女性にたくさん知ってもらって、お友達やお子さん、ご家族で楽しんで頂けたらいいなと思っています。

色を変えるだけで全然違うものになるって、洋菓子とはまた違う魅力と手軽さがあるように思います。家庭でも十分作れるものですよね。

そして、和の文化の素晴らしさ、四季の素晴らしさも発信していけたらと思っています。


HALEさん、どうもありがとうございました。

練り切り作りに役立つことなら、何でも吸収したい!と、積極的に学ばれているHALEさん。練り切り作りで分からないことがあれば、職人や作家の方に直接聞かれるそうです。なかなか出来ない事ですよね。その行動力、私も見倣います。

神戸 練り切り(和菓子)・アイシングクッキー教室 HALE(ハレ)
レッスンの詳細他は、下記リンクよりご覧ください。
https://ameblo.jp/hale336/

[後編]日本茶カフェChatoan、開業までのストーリーをお伺いしました。

chatoan-photo1

あんこラボでもおなじみ、阿佐ヶ谷の日本茶カフェChatoan(茶とあん)。

前編に引き続き、後編はカフェオーナーの増田さんに、開業ストーリーをお伺いしました。増田さんのChatoanへの想いを、ぜひ皆様にもシェアさせてください。

それぞれのカフェにオーナーの想いがあり、ストーリーがあるのですね。個人カフェ開業を目指す方、日本茶カフェに興味のある方、必見ですよ。


増田さん、いつ頃からカフェ開業を考え始めたのですか?

カフェを持ちたいと思ったのは、6~7年前からだと思います。でも、実際に具体的な準備を始めたのは、3年程前からです。

 

カフェ開業に向けてどんな準備をされたのでしょうか?

接客やお茶の勉強のため、コーヒーのカフェで働いたり、お茶の試飲販売などをしました。資金を貯める必要もあったので、平日には以前からの仕事を、土日祝日にダブルワークしていました。

きつくなかったと言えば嘘になりますが。。。その時の経験がなければ今の私はありません。
また、休日には日本茶カフェやコーヒーのカフェなどを回り、飲み歩き、食べ歩きを沢山してきました。素敵な店や、そうでない店など幅広く見ることで、“自分の店らしさ”つまりコンセプトを、具体化していけたように思います。

chatoan-photo11

 

カフェ開業には立地選びがとても重要かと思います。なぜ阿佐ヶ谷を選ばれたのですか?

カフェをするなら、絶対に愛着のある町でと思っていました。そのため、自分が住んでいる、阿佐ヶ谷以外には考えられませんでした。

ただお金儲けのためなら、別の場所の方が良かったかもしれません。でもずっと繋がりたい街や人があってこそ、私自身が楽しめる。そんなふれあいの中で、店も私も成長できると思っています。

 

阿佐ヶ谷にお住まいだったのですね。ぜひ、阿佐ヶ谷の魅力を教えてください!

阿佐ヶ谷には、美味しいお店や映画館など、楽しいスペースがたくさんあります。それゆえ、街にはいろいろな表情があります。

初めて阿佐ヶ谷を訪れた時から「街が生きている」そんな風に感じています。また、大人の街と言えるほど大人になりきれていない所も良いですし、庶民的で、温かい街です。

阿佐ヶ谷の温かい方々に、Chatoanはすでに守られている気がします。

chatoan-photo10
阿佐ヶ谷・中杉通りのケヤキ並木

カフェ開業に向けて、セミナーなどにも参加されたのでしょうか?

杉並区と東京商工会議所の2つの創業セミナーに参加しました。その他、参加できるものはすべて参加しています。

セミナーでは、もちろん書類の作成方法など、いろいろな情報をいただき、先輩方の開業例もお聞きすることができ、とても参考になりました。

そして何よりも、他の参加者の方と繋がれたことが、とても大きな収穫でした。同期の方からの情報がなければ、今も店が持てていなかったかもしれません。不安や悩みも共有できるので、大きな心の支えになっています。

 

増田さん、ChatoaNでのおすすめの過ごし方を教えてください

とにかくお客様にはのんびり心地よく楽しんでいただきたいと思います。

煎茶と言うと堅苦しいイメージかもしれませんが、作法なんて関係ありませんのでお気軽に!内装や家具選び音楽、すべてそこを基準に考えました。お茶のイメージと同じく「ほっこり、ま~ったり」です。

私一人の店なので、可能な限りお一人お一人のご希望にも添えるようにしたいと思っています。ぜひ、カウンターに座ってお茶を淹れる様子を見ながら、おしゃべりも楽しんでいただきたい。

売っているものはお茶やスイーツではありますが、本当にご提供したいのは、心地の良い時間そのものです。もちろん、一人静かに過ごしたい方もどうぞ!

chatoan-photo12

増田さん、ありがとうございました。
ぜひ皆様もChatoanでほっこり、まったりしてくださいね。


Chatoan(茶とあん)
住所:東京都杉並区阿佐谷北1丁目21-28 1階(地図にリンク)
営業時間:10~19時
Chatoan facebook

Chatoanへの行き方
JR中央線 阿佐ヶ谷駅から徒歩8分。阿佐ヶ谷駅の改札口を出たら、中杉通りを北上し、通り右側の個別指導スクールIEを右折します。

chatoan-photo2

[前編]コンセプトは、ほっこり、のんびり、まったり。日本茶カフェChatoanに伺ってきました

chatoan-photo1

あんこラボでもおなじみ、阿佐ヶ谷の日本茶カフェChatoan(茶とあん)。先日、ようやくお伺いすることができました。

カフェのコンセプトは「ほっこり、のんびり、まったり」

カフェというものは本当に面白いですね。オーナーの雰囲気がそのままコンセプトになります。Chatoanも増田さんそのもの。ほっこり、ゆったり、まったり癒しのカフェです。

今回、前編・後編で、Chatoanの楽しみ方と、増田さんの開業ストーリーをご紹介します。カフェ開業を目指す方、日本茶カフェに興味のある方、必見ですよ。

前編は、Chatoanの楽しみ方。ご紹介します!


Chatoan(茶とあん)でほっこりと日本茶を楽しむ

Chatoanには常時、数種類の日本茶メニューが揃っています。全て増田さんセレクト。静岡県産を中心に、煎茶・ほうじ茶がいただけます。

味は、甘みのあるもの、渋味のあるもの、香り豊かなもの、バランスのとれたものまで、千差万別。「選べない!」という方は、ぜひ増田さんにご相談ください。

ちなみに私は、静岡の「やまかい」をいただきました(やまかいは、栽培面積が小さく、とてもレアなお茶)

香り高く、とても旨みのあるお茶でした。さらに茶葉の美しいこと。。。その美しさにすっかり目を奪われ、茶葉を捨てるのがもったいなくて、最後にポン酢と出汁醤油でいただきました^^

日本茶を愛するオーナーだからこそ、こだわって選んだお茶。どのお茶をいただいてもオーナーの気持ちがこもっており、心がほっこりとしますよ。

chatoan-photo4 chatoan-photo6

 

Chatoan(茶とあん)で、ゆっくりと味の変化を楽しむ

お茶は、一煎目、二煎目、三煎目、、と味が変化します。

一煎目はお茶独特の苦み、二煎目はややまろやかな味わい、三煎目はすっきりとした清涼感、といった具合。

Chatoanでは、それぞれ急須で淹れていただけるので、ゆっくりと自分のペースでお茶を楽しむことができます。

忙しい毎日を送る方には、ぜひおすすめ。お茶をゆっくりと味わってください。心が休まりますよ。その際、スマホはバッグの中にしまっておいてくださいね。

chatoan-photo3

Chatoan(茶とあん)で、季節の和菓子を楽しむ

お茶と共に味わう和スイーツもそろっています。

スイーツは自家製あんを使った和菓子が中心。どれも丁寧に作られたものばかり。作り手の想いのこもったスイーツは、どれも優しい味になりますね。

(先日は、レモン餡入りわらび餅をいただきました)

chatoan-photo7

季節によってメニューが変わりますので、シーズン毎に通うのもいいですね。

 

Chatoan(茶とあん)で、まったり茶器と食器を楽しむ

日本茶カフェというだけに、茶器や食器は素敵なものがそろっています。

急須は常滑焼が中心。まん丸い小ぶりなものから、落ち着いた色のものまで、表情豊かな急須がそろっています。日常では目にする機会ありませんよ!こんなにもバラエティ豊かな急須を

chatoan-photo8 chatoan-photo9

食器は備前焼が中心。ご出身が岡山県ということもあり、備前焼への愛を感じます。備前焼の特徴は独特の色と模様。そしてどっしとした重厚感。

派手さはなく、むしろ地味で、大地を思わせる色です。その落ち着きぶりが、スイーツを食べていても”癒し”を感じさせてくれるのです。まったりとします。

chatoan-photo7

 

以上。Chatoanの楽しみ方のご紹介でした。

カフェはそれぞれに楽しみ方がありますので、あくまでもご参考にしてください。


Chatoan(茶とあん)
住所:東京都杉並区阿佐谷北1丁目21-28 1階(地図にリンク)
営業時間:10~19時
Chatoan facebook

Chatoanへの行き方
JR中央線 阿佐ヶ谷駅から徒歩8分。阿佐ヶ谷駅の改札口を出たら、中杉通りを北上し、通り右側の個別指導スクールIEを右折します。

chatoan-photo2

 

ロスで和菓子を作る山本さんをご紹介します

yamamoto-san1-600x400

「和菓子に関わる仕事をしたい!」と、思われたことはありませんか?

和菓子を仕事にするには

  • 製菓学校に行く
  • 和菓子屋に勤める

という方法だけではありません。いろいろな方法・可能性があると思います。しかも、和菓子は世界では知られていません。これからまだまだ広がるチャンス!

これから和菓子を仕事にしたい方へ、ぜひ参考にしていただきたくて、世界で、日本で、和菓子のお仕事をされている方をシリーズでご紹介します。

本日は第1回目。アメリカ・ロサンゼルスで和菓子教室を開かれている山本知里さんをご紹介します。

 

山本さんと初めてお会いしたのは、今年4月でした

今年の4月、山本さんがちょうど日本に帰国されたタイミングで、あんこラボにいらっしゃいました。

山本さんにお話を伺うと、現在はロス在住で、和菓子をお仕事にしていきたいとのこと。

ご自身の経験や、考え、和菓子や和食への想いなどを、熱く熱く語っていただきました!本当にその想い(パッション)が強く、前向きな姿がとても印象的でした。

 

山本さんの近況は?

現在は、ロサンゼルスで和菓子のワークショップを定期的に開催されています。和菓子は練り切り作りが中心で、参加者は在米日本人、日系人の方のほかに、アジア系やそれ以外の方もいらっしゃるそうです。

先日も、和食と和菓子のコラボワークショップを開催されました。その時の様子がこちら。

yamamoto-san1-600x400

黒のコックコートを着た方が山本さんです

yamamoto-san2-600x400

今後は、和菓子を全く知らない現地の方々を対象に告知し、興味を持っていただきたいとのことです。

 

ところで、練り切り用の餡はどうされているのですか?

練切を作るには、練切り用の餡が必要。こしあん(白あん)に求肥を加えて作るのですが、それがそれが本当に大変な作業なのです。

こしあん作り、そして求肥作り、この2つは最も大変な作業のツートップのようなもの。日本なら、製あん屋さんもあり、また製菓材料店などでこしあんも購入できますが、アメリカではどうされているのでしょうか?

「餡は自分で作っています。白あんはほとんど手に入らず、見つける事が出来てもかなり高価です。だから、workshopではアメリカで手軽に入手できる材料を使い、家庭でも気軽に作れる内容をお伝えしています。」

山本さん、練り切り用の餡は、豆から炊かれてご自分で作られています。いやー頭が下がります。

 

ワークショップに参加された方の感想はいかがですか?

「食べる事が出来るArtだ、とおっしゃる方もいて、美しさを見て喜ばれます」

確かに、先日のワークショップで作られた和菓子も、形、色が美しい・・・やはりその美しさに感動されるのですね。

ところで、海外ならではのエピソードはありますか?

「練り切りの教室で、素材や作り方を全て説明した最後に、で、これは餅なんですか?と聞かれたこと。」

んー、向こうでは 和菓子=餅 なのですね。。。和菓子は餅だけではない!まだまだ開拓の余地大有りですね。

 

和菓子を仕事にしようと思われたきっかけは?

ところで、山本さんはなぜロスで和菓子を仕事にしたい、と思われたのでしょうか?そもそものきっかけ・理由をお伺いしてみました。

「以前、アメリカのフロリダ州に住んでいたことがあり、そこで目の当たりにしたのが日本食の変貌ぶり。糸こんにゃくのラーメン、人参とブロッコリーの天ぷら、天かすなどがのり、鰻のタレがかかった巻物の寿司などがあったのです!

また、日本食材は中華系マーケットなどで少しは入手できました。しかし鮮度や値段を考えると、アメリカの食材で日本食に近いものが作れないかと思い、いろいろ自分で作るようになりました。例えば、ヨーグルトで漬けたセロリの浅漬けなど。

日本のものが手に入りにくい、日本に想いを馳せて過ごしていた経験がある、といったことから、和菓子を地産地消で作っていきたいと思うようになりました。
またより伝統的なものと、異文化の中で生まれる新感覚のものを身近に家庭で再現してもらいたいという思いもあり、現在の和菓子ワークショップ開催に繋がったのだと思います。」

日本を離れているからこそ分かる日本の良さってありますよね。その良さをもっとたくさんの人に伝えていきたい!と、ワークショップを始められた山本さん。あんこラボでお会いした時の情熱の源はここにあったのですね。

 

山本さんはアメリカにお住まいですが、どのように和菓子を勉強されたのですか?

「洋菓子店に勤務したことはありますが、和菓子屋では働いたことはありません。帰国時に、和菓子教室に通ったり、インターネットにて講座を受けたり、和菓子職人さんからご教授いただきながら、独学で学んできました」

独学。やはりこれも「和菓子のすばらしさを伝えたい」という情熱があるからこそなのですね。

 

これからの夢や目標は?

「和菓子の可能性は無限であると感じています。

在米日本人にはアメリカでも愛される和菓子を、日系人の方々にはより本格的なものを、和菓子を全く知らないアメリカ人やその他の国の方々には日本文化の素晴らしさを、和菓子を通して少しでも伝える事が出来ればと思っています。

また、Workshopへの参加や販売品を試していただいて、和菓子や日本の食文化に興味を持っていただいたり、実際日本を訪れた時に本格的なものを知っていただければという思いがあります。」

山本さん、益々のご活躍を!頑張ってください。応援してます。

ワークショップの様子や開催スケジュールは、facebookで紹介されています。
Yamamotoya, wagashi workshop in Los Angeles, CA
https://www.facebook.com/yamamotoya.LA/


私も精進します。> <